念願のスペイン1部リーグへ。ヘタフェ所属の柴崎岳選手。

サッカー選手の柴崎岳選手をご存じでしょうか?
元鹿島アントラーズに所属していて、今年の1月にスペイン2部リーグのテネリフェに海外移籍を実現。さらにわずか半年で実力が認められ、本人念願のスペイン1部リーグのヘタフェへ7月に移籍しました。
一見とんとん拍子に見えますが、ここに至るまでいくつもの苦労があったに違いません。

鹿島アントラーズに所属しているときから、現ガンバ大阪のポスト遠藤と騒がれていました。
代表にも収集され、初出場で初ゴールなど結果も出しています。
しかし周りの期待度が高すぎるのかなかなか結果が出ないと彼を叩く人が増えました。
ハリルホジッチ監督になってから、次第に召集されなくなり、一時期あれだけ騒がれていたのにメディアも次のポスト遠藤は現浦和レッズの柏木選手だとか手のひら返し。しかしそんな状況でも彼はサッカーに対して決して手を抜くことはありませんでした。

彼が次にメディアに注目されるようになったのは去年のCWC(クラブワールドカップ)で開催国代表で出場した鹿島アントラーズが勝ち上がっていった時でした。
最終的には決勝でレアルマドリードに惜敗してしまい、準優勝となってしまいましたが、柴崎選手はこの世界一のクラブチームから2点を奪ったのです。
一時は鹿島アントラーズがリードしている時間もあり、レアルマドリードを倒すのではないか?と世界も興奮した歴史に残る一戦となりました。

ここが柴崎選手のターニングポイントになったといっても過言ではありません。
今年スペインの2部リーグのテネリフェへ移籍することが決まりました。
しかしここでも壁にぶち当たるのです。

移籍して1ヶ月の間はコンディションが悪く、一時は不安障害であるとも報道されました。
海外で冬の移籍と言えば即戦力を求めているのに、助っ人が助っ人の意味を果たさない状況はどういうことか想像したらわかることだと思います。
しかしクラブや島の人たちは柴崎選手に期待して、コンディションが上がるまで温かく応援してくれました。

私も柴崎選手がテネリフェに移籍してからテネリフェの試合を見ていましたが、日本のパスサッカーとは異なり、中盤が中盤の役目を果たしてないのではないか?というくらい後ろから全線へボールを放り込むようなサッカーでとても荒いなぁと感じました。
クラブの温かい支援もありながら、だんだん柴崎選手のコンディションがあがり、本人が一番焦っていたと思いますが努力も実り、3月に初めて途中出場を果たすことができました。
最初はやはり信頼を得るのも難しく、味方からパスが来ない時間が多く十分な結果を残したとは言えませんでした。
しかし数少ないパスを前線へ確実にパスを出しリズムを作り出す柴崎選手はボールタッチが増えるごとに、チームメイトからの信頼を得ていきます。
柴崎に出せば素晴しいゴールに繋がるパスが出ると気づいたのでしょう。

最初はどうなることかと不案な状況もありましたが、あっという間にレギュラーを掴み、自身の誕生日に初ゴールを決めるなど、どんどん結果を出していきます。
柴崎選手がフィットするごとにチームのサッカーも変わり、最初は放り込むようなサッカーの印象でしたが、次第に日本特有のパスサッカーに近づいていきました。
柴崎選手がチームを変えたのです。
テネリフェ自体も勝ち点を積み重ねプレーオフ進出まで決めたのですが、惜しくも最後決勝でヘタフェに負けて1部リーグ昇格にはなりませんでした。

しかし柴崎選手の実力が認められ、本人の夢だった1部リーグヘタフェへ移籍することになりました。
最後負けた相手ということが少し複雑ですが、これには日本のサッカーファンも喜びました。

そしてクラブがフライングで発表してしまいたしたが、久しぶりの代表復帰の可能性も出てきました。
代表に少し遠ざかっていましたが、ロシアW杯に出場することは本人も諦めていないと思います。
この勢いでコンディションを保ちつつ、ぜひW杯で活躍する姿が見たいと思います。
これからの柴崎選手の活躍には期待しかありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です