宮吉拓実が輝きを増すときは来るのか?

かつて京都の至宝と呼ばれた男がいる。
現サンフレッチェ広島所属の宮吉拓実だ。

京都サンガFCの下部組織出身。
当時チーム史上最年少でプロC契約を交わし、京都のクラブ最年少ゴールをあげた男である。

当時誰もが、彼の時代が来ると期待していた。
しかし、周りの大きな期待が重荷になったのか結果をだすことができず2014年8月にカターレ富山へ期限付き移籍となった。
1年後すぐに京都サンガに復帰し33試合に出場しまずまずの成長を見せてくれた。

しかしそのシーズンが終わるとサンフレッチェ広島への完全移籍が決定する。
広島でレギュラーをつかみきることはできず14試合の出場に終わってしまった。

同年代の京都サンガユース久保裕也が日本代表の新エースと言われているのに対しずいぶん水を開けられてしまった印象だ。

ここから、この男の復活はあるのだろうか?
自分でゴリゴリとドリブルし一人で局面を打開する久保とは全くタイプが違う。
宮吉拓実は、相棒のフォワードとの相性が生命線になる選手だ。

つまり彼が活躍するには彼一人ではどうにもならないだろう。
ポストプレーができる選手の衛星のようになってプレーする時に宮吉拓実は強みを発揮する。

だが、広島ではそんなこと誰も考えてはくれないだろう。
彼より使い勝手の良い選手が名前を連ねている。

このまま広島でプレーを続けてもスーパーサブが良いところだ。
ここはやはり、原点回帰である京都復帰こそが彼の輝く道ではないだろうか?

というのも京都には今季からケヴィン オリスというKリーグでもしっかり結果を残した男が加入している。
ポストプレーでボールをキープすることができ、決定力もあり宮吉拓実の相棒にはぴったりの選手だ。

そして何より宮吉拓実は今でも京都に愛されている男。
京都サンガも胸を張って彼を迎えられるようにJ1に上がる必要がある。

もしかしたら、来シーズン京紫の13番を背負う宮吉拓実が西京極に見られるかもしれない。
それこそが、宮吉拓実が再び京都の至宝として輝きを増す唯一の方法になるだろう。

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