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フィギュアスケート6分間練習の危険回避

中国の上海で開催されていたフィギュアスケートのグランプリシリーズの第三戦の中国杯というものでだい事故が発生しました。
男子スケートの選手のショートプログラムを前日に終えて、フリーの演技のための6分間練習のために数名の選手が氷上でそれぞれ滑っていたのです。

その中に前日のショートプログラムで2位の成績だった羽生選手が、フリーで完璧な演技を披露して挽回しようと丁寧に練習をしていた。
後ろ向きで滑り出し、振り向こうとした瞬間に中国の選手と激突。

ふたりは倒れ込み羽生選手は起き上がることができなかった。
足元が不安定な(こんなときのためにちゃんとした靴を履いて行けよ!と思ったが)係員がふたり羽生選手のそばに行ったが、彼は出血しているようすが画面からもわかった。

その後、中国の選手も羽生選手も手当てを受けて、どちらも棄権せずに出場。
どちらもふらふらながら演技を終えた。

6分間練習では、過去にも何度か接触や転倒があったのだが、スケート連盟は配慮をしていない。
スケート靴のエッジは、女子の選手などはスピンの際に手が触れてカットして流血するくらい鋭利だという。

ぶつかりようによっては致命傷ともなりかねない。
今後のためになんらかの配慮が必要ではないだろうか。

羽生選手も出場の四大陸フィギュア

四大陸フィギュア選手権が韓国で開催されます。
男子シングルスはいつもよりも世界ランク上位のメンバーが出場するのでとても楽しみです。

羽生選手も何年かぶりに出場するということで注目が集まっています。
男子といえばソチオリンピックの頃から4回転ジャンプを種類、回数を多く跳ぶ選手が増えてきました。

バンクーバーオリンピックでは4回転ジャンプを跳ばない選手が金メダルを取り、4回転を跳んでも銀メダルに終わったロシアのプルシェンコ選手が異論を唱えました。

その精神を受け継ぐかのように、羽生選手は今回の大会前に「複数種類の4回転に挑戦する選手に感謝している」と発言しています。
自分も限界のプログラムに挑戦するモチベーションが上がるということ。

誰もが危険を回避して無難にまとめるよりもスポーツなのでより上を目指していくのがアスリート。
何度を下げたプログラムより高難度プログラムに成功して優勝した時の達成感が違うのでしょう。

今回の四大陸フィギュアでは4回転合戦になるのが予想されます。
羽生選手はショート・フリーで3種類の4回転を跳ぶ予定ですが、17歳で4種類跳ぶアメリカの選手もいます。
ここ数年で一気に上がってきた技術をしっかりと見届けたいと思っています。

フィギュアスケート、本田真凜選手は練習嫌い?

今シーズンから本田真凜選手が、シニアに移行します。
シニア初の出場大会は、ISU公認の国際試合「チャレンジャーシリーズ」です。
チャレンジャーシリーズは、そこまで大きな大会では無いですが、それでも世界ランクのポイントが入る大きな試合です。

また、その後に開催されるグランプリシリーズも「世界ジュニア」での成績が良かったため、2戦エントリーする事が出来るのです。
出場する予定の大会は、「スケートカナダ」と「中国杯」です。

それと、本田真凜選手には、兄弟姉妹が4人いるのですが、その中で兄と妹2人も同じくスケートをやっています。
しかも妹は子役としても活躍している、本田望結さんと紗来さんなのです。

妹の望結さんからは、実の姉で有りながらとても尊敬されていて、望結さんは本田真凜選手の部屋に入る時、一呼吸置くそうです。
それくらいスケーティングの上手さや、ひたむきさを持っているのでしょう。

あと本田真凜選手は、非常に負けず嫌いとの事です。
また幼い頃から大会で好成績を上げる事を目標にしていて、勝気で強気な面も有ります。

その強気な部分はスポーツ選手にとっては必要な要素ですが、一般の方からは理解されない時も有るみたいでした。

それと、本田真凜選手はあまり練習が好きでは無く、予定通りに終わらせる事が多かったのですが、最近はコーチが練習の終了を告げても断ってそのまま続行する事が増えたようです。

オリンピックの代表入りもかかっていますから、もしかすると今まで以上に練習を積むべきだと考え始めたのかもしれません。

アメリカのネイサン・チェン選手は成長期でどんどん上手になる!

フィギュアスケート、四大陸選手権が開催されています。
来年のオリンピック会場での試合ということで、選手たちにとっては来年戻ってきたいという思いが生まれる大会になると思います。

男子シングルスは羽生選手が注目されていますが、私はアメリカのネイサン・チェン選手に注目しています。
ネイサン・チェン選手は、17歳ながら4回転ジャンプを軽々と跳ぶ選手で、4種類もの4回転を使いこなす選手なのです。
羽生選手にも刺激を与える選手ではないかと思います。

ショートプログラムが終了しましたが、ネイサン・チェン選手は完璧な演技で史上3人目の100点超えを達成しました。
ネイサン・チェン選手は小さいころにスケートだけではなくバレエや体操もやっていたようなのです。
姿勢も良く、体幹がいいので男性ですがすごく演技が優雅なのです。

今シーズンから本格的にシニアデビューしましたが、グランプリファイナルにも出場し銀メダルを獲得しています。
ネイサン・チェン選手は、ジャンプはもちろんですが、スケート技術がどんどん上手になっていくのを感じます。

演技構成点はまだ低いですが、これから日本人選手を脅かす選手になると思います。
来年のオリンピックも表彰台を狙えるはずです。

あとはまだ17歳なので、これから4回転を跳び続けるにはケガのないようにしてもらいたいです。

フィギュアスケート、宮原知子選手の演技と性格

今や日本フィギュアスケート女子のエースとなった宮原知子選手。
彼女の魅力は、演技の美しさと性格にあります。
彼女はミス・パーフェクトとも呼ばれているほど競技でのミスが少ないです。

フィギュアスケートを見ていると、どうしてもジャンプが成功するか、という点に注目してしまいがちですが、宮原知子選手はほとんどジャンプミスがないので、彼女の演技そのものを楽しむことができます。
曲の展開に合わせて動きや表情で緩急をつけ、滑らかなスケーティングでどんどん観客を魅了していきます。

次に性格について。
普段の宮原知子選手は非常におとなしく、真面目な性格だそうです。

また、コーチが驚くほど練習熱心でストイックだそうです。
幼いころアメリカへの滞在経験もあり、英語は通訳なしでコミュニケーションが取れるほどで、更に高校時代は全国模試で上位になったこともあるとのことです。

宮原知子選手は高校時代からすでに日本のトップ選手として活躍していましたから、練習も勉学も持ち前の粘り強さで両立させていたのですね。
競技でのミスの少なさは、彼女の日々の練習量があるからこそなのですね。

また、情熱的な演技を見せた後、インタビュー等でははにかみながら言葉を選んで答えるそのギャップに何度も驚きました。
そんな宮原知子選手をこれからも応援していきたいです。

ユリア・リプニツカヤがシンドラーのリストで大注目!

ユリア・リプニツカヤは、ロシアの女性フィギュアスケーターです。
生まれはロシアのエカテリンブルクで、誕生日は1998年6月5日になります。
またアイスバーグの所属者で、史上最年少金メダリスト兼欧州選手権史上初の最年少女王でも有ります。

それと本名の正式表記は、「ユリア・ヴィアチェスラヴォプナ・リプニツカヤ」です。
愛称はユーリャですが、日本人からは親しみを込めて「リプ子」や「リプちゃん」と呼ばれる事も多いです。

ユリア・リプニツカヤは、乗馬や手芸等のお嬢さま的な事をするのが好きで、「キューバ革命」に関する本を愛読していました。
勝気な発言をする事も有りますが、実際は動物好きの優しい子です。

また父が兵役に付いていてそのまま帰らなかったため、ユリア・リプニツカヤは母子家庭で育ちました。
スケートは4歳から始めていて、10歳になった時には本格的に練習するためにモスクワに引っ越しています。
それから幼児期(赤子)の頃からストレッチや新体操をしていたため、非常に身体が柔らかいです。

ユリア・リプニツカヤの高い柔軟性が表されているのが、「キャンドルスピン」ですね。
「キャンドルスピン」は本人命名のスピンで、実際は「ビールマンスピン」を指します。
通常のビールマンスピンは片足を後方から上げて靴のブレードを掴むので、、脚と腕の間に輪が出来るような形になります。

しかしユリア・リプニツカヤの「キャンドルスピン」は体の間にほとんど隙間が無く、1本のロウソクのようになっているのです。
そんな彼女は憧れの選手に浅田真央や羽生結弦等の日本人選手を挙げていて、そのためか親日家らしき発言も多いです。

またプログラム使用曲にはショートプログラムだと「カンフー・パンダ」(2009年~2010年)や、「剣の舞」(2012年~2013年)等が有ります。
フリースケーティングだと「カルメン」(2010年~2011年)や、「シンドラーのリスト」(2013年~2014年)等の曲で滑走しています。

「シンドラーのリスト」はソチオリンピックでも使用したプログラムで、映画の虚しさや悲しさを繊細な演技で表現し話題になりました。
その時に着ていた赤いコート風の衣装は映画に登場する少女をイメージしていて、ユリア・リプニツカヤの案を取り入れているそうです。

羽生選手を驚愕させた4回転を跳ばないジェイソン・ブラウン選手

フィギュアスケートの世界選手権終了後、優勝を飾った羽生結弦選手がインタービューでもっと口にした名前はアメリカのジェイソン・ブラウン選手でした。
ジェイソン・ブラウン選手は羽生選手と同じ22歳。四大陸選手権、世界選手権とともにアメリカ代表として出場しています。

ジェイソン・ブラウン選手は、4回転を得意とはしておらず、世界選手権ではショートプログラムには4回転を組み込んでいません。
フリーでは一度トライしましたが転倒しています。

4回転を跳んでいないにも関わらず、ショートプラグラムでは93.10と、パーソナルベストを更新して8位につけました。
フリーでは176.47で7位、総合でも7位に入りました。

いまや、4回転ジャンプを跳ばなくては話にならない時代に、4回転を跳ばないジェイソン・ブラウン選手の得点は羽生選手にとって脅威だったのです。
ジェイソン・ブラウン選手のスケーティングの美しさは定評があり、ファンを魅了しています。

大の親日家で日本語を勉強中、インスタも日本語でコメントを載せてくれます。
競技を引退した後には日本に移住し、子供たちの英語を教えたいと考えているそうです。

ボランティア活動も熱心に行い、遠征の先々で、演技後のファンからプレゼントされるぬいぐるみなどを施設へ寄付しています。
女性的なところがあり、あちらなのかな?と思わせることもあります。

ジェイソン・ブラウン選手はファンからとても愛されており、見ているだけで癒されてしまうのです。
引退後は、日本でアイスショーなどにも出演してほしいと思っています。